【ハイキュー!!】 潔子さんの妹は音駒高校に通っているらしいです

孤「２６、話・・・」 ページ29

「ぅー・・・」


少しの唸り声をあげながら、目を覚ました。

外はまだ薄暗いところから、寝坊ではないな。



時計を見ると４時４５分だった。

まさかのアラームよりはやく・・・。


ま、早いに越したことはないか


しばらくこの時計も使わなくなるため、電池を抜いて一回に降りた。





まだ少し眠い顔を水でバシャバシャとすすぐ。


一気に眠気が吹き飛んでいった気がする。この感じが私は結構好き。



６時１５分に音駒高校を出発。

この家から音駒までは余裕をもって歩いて１０分程度。


６時前くらいに出ればいいと考えると



少し早すぎた・・・？


まぁいいや。
うん、余裕って大切だし。





・
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・


「よし行こう」


５時５５分がきた瞬間私は家を出た。


いや、うん。めっちゃ楽しみなんです。



何よりも何よりも、潔子に会えるのが本当に楽しみ・・・。





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「おはようございます」



音駒につくと、監督、コーチ、黒尾さん、研磨、山本クンが来ていた。


・・・あれ、山本クン？



研磨は眠そうだから、黒尾さんとでも来たんだろう。

あれ、山本クンって遅刻の常連なんじゃ・・・。


「おうA。はえぇな」
「お、オハヨウゴザイマス」


「Aさんっ！

・・・あ、し、清水さん！お、オハヨウゴザイマス！」


「あ、いやAでいいよ。おはよ。

研磨もおはよ。




・・・あの、黒尾さん」


山本クンと研磨に挨拶をして、黒尾さんの耳を借りる。



「山本クンって・・・」
「おう。遅刻の常連だったはずなんだ。
・・・なんか早かった。

お前のパワー恐ろしいな」




・・・うん。

いや、い、いいと思うよ。うん。

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