今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:13,776 hit
小|中|大
フライパンが9つ ページ11
夏油side
「天喰 Aだ」
驚いた。呪詛師として襲ってきたそいつが高専に転入してくるなんて誰が想像できただろうか
いくら人手不足だからと言って呪詛師を引き入れる高専に嫌悪感さえ抱く。私はこいつを認める訳にはいかない。今まで呪詛師として生き、人々を苦しめて来た奴に呪術師などやっていけるわけがない。見たところ、目的は五条だろう。さっさと諦めて帰って欲しいものだ。
そう思っていたが少し心に引っ掛かるものがあった
なぜ、術式で私を拘束した時に殺さなかったのか。
呪詛師なんて人を殺すことに慣れてるやつらばっかりだ。人の命を奪うなんて容易い。
だがあの時、あいつは私を殺さなかった。殺すより殺さないリスクの方が大き過ぎる。それなに殺さなかった
ずっと不思議だった。だが、今日の任務でやっと分かった
------------------------------キリトリ------------------------------
文字数ぅ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
43人がお気に入り
43人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月姫 | 作成日時:2020年12月28日 22時