48 you(r18) ページ48
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真っ白なシーツに包まれて
夢と現実の境でまどろんでいた
彼の長い指が、私の頬を優しく撫でる
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
…ふふ くすぐったいの？
これから、もっとくすぐったくなるよ？…
…いやじゃなくて きもちいでしょ？
いんだよ ほら きもちいいね…
…はずかしくないよ？ほら…お顔みせて…
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
彼の口から出る やさしい日本語は
私の羞恥心を煽り、身体を疼かせた
意識も朦朧とする中で見上げた彼の姿は
どうしようもないくらい妖艶だった
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
薄っすらと目を開けると
「つかれちゃったね？」
と彼が優しい笑顔で言った
「…ジヨンって、どこでそんな日本語…
おぼえたの…？」
つい、そんなことが口をついて出た
『そんな日本語？…そんな…ってなーに？？』
今度は嬉しそうに、にやにやとして聞いてくる
髪をくしゃくしゃと触られる
恥ずかしさに何も言えないでいると
おでこにそっとキスをされた
『…スンリにはでんわしたから
このまま朝までねむってだいじょぶだよ…？』
「…ユリがまってるかも…」
『ユリちゃんもだいじょぶ』
「…ジヨンは…？」
不安になって尋ねると
一瞬 不思議そうな顔をしたが
『おれもいっしょ
こっち、おいで？』
その言葉に安堵して少しだけ彼に近づくと
溶けるような笑顔で「もっと」と言われ
彼の胸まで引き寄せられ
そのまま眠りに落ちた
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mayu.(プロフ) - のんちゃんさん» コメントありがとうございます(*´-`)少しずつですが更新頑張りますので、今後ともよろしくお願いします (2018年1月6日 10時) (
レス) id: 377b392ad8 (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん(プロフ) - いつもお話楽しみに読ませて頂いています！これからも楽しみにしています^ ^ (2018年1月1日 20時) (レス) id: a2f904df05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mayu | 作成日時：2017年12月28日 18時
