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俺が一瞬言葉を失っている間に
俺の後ろにいた女の子が
その子に駆け寄り
「やめて下さい！！
もう！！離してよ！！」
と、その子をそいつから引き離そうとする
「なんだよ！何もしてねーだろ！
『ほら？ たてる？』」
いかにもいやらしい声で
その子に問い掛ける
やばい…なんとかしないと…
あの子の名前…Aって言ってたな…
一か八か…
『A？！…Aじゃないですかー！
ここにいたんですかー！もー探しましたよー！』
勤めて明るい声でそう言い、彼女に駆け寄る
そいつは状況を飲み込めないのか、呆気に取られていた
彼女は俺の声も聞こえていないのか表情もない
『酔っ払っちゃったんですか？？？
もー、人に迷惑かけちゃだめですよ？？
ほらー、立てますか？？？』
と、そいつから彼女の体ごと引き寄せようとすると
「なんだよ！
勝手に触ろうとしてんじゃねーよ！」
そう言い放って、そいつだけの力で
彼女を引き上げて立たせた
その強引さに、さすがの俺も苛立ち
「知り合いじゃねーよ…
その子は俺の…
『かのじょなんだけど』
その声に振り返ると
ジヨンヒョンが
氷の目をして
そこに立っていた
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mayu.(プロフ) - のんちゃんさん» コメントありがとうございます(*´-`)少しずつですが更新頑張りますので、今後ともよろしくお願いします (2018年1月6日 10時) (
レス) id: 377b392ad8 (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん(プロフ) - いつもお話楽しみに読ませて頂いています！これからも楽しみにしています^ ^ (2018年1月1日 20時) (レス) id: a2f904df05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mayu | 作成日時：2017年12月28日 18時
