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10.ドーナツとの再会 ページ10

「何の音だったんでしょう?」
「Aが階段から落ちた音だと思ったんだけどな、、」()なんでばれてんの?!

勘違いかな?と言いながら部屋に戻っていく兄貴達。やがて足音も聞こえなくなって、ホッとしていた。すると、何かが落ちてくる音がする事に気がついた。ふと階段を見ると

「フワッチクルーラー?!(小声)」
「ハイ!」
「あっはぁ〜!!かわいいなぁ、お前ぇ!!」そう言ってドーナツに抱き着こうとする。
「チカイ」

「これは感動の再会だよ!やっぱりお前とは赤い糸で....」
そこまで言いかけて気付いてしまった。階段から足音がする。私は恐る恐る振り替えった...
すると、階段に立っていた人間と目が合う。

「別に泣きながらフワッチクルーラーにすり寄ってた所なんて見てないですよ、」
笑いを堪えるように目を反らす、ろふまおの....えっと、...うん。まぁ今日知ったばっかだし。
てか終わった...気まずい気まずい辛いってマジで。

(オッケーぐうぐる記憶を消して.....)
神にもすがる思いで、今この瞬間の記憶を消したいと願った。小さい時に使いまくった一生のお願いはここにとっておくべきだったと後悔した
「無言で大泣きされると反応に困るんですけど、、」
ガチっぽい戸惑いの言葉に羞恥心が込み上げる。「ハナシテクダサイ。クルシイデス」

数分後。
「兄貴のお客様に対してこのような無礼を働いてしまい、誠に申し訳ございませんでした。」
「どうかこの事は内密に.....」土下座しながらチラッチラッと期待の眼差しを向ける。
「貴女...僕より年上なんですよね。」そんな目で見ないで、

「まぁ別に言いふらすつもりはハナから無いですよ、感動の再会(笑)よかったですね」
「かっこわらヤメテ...」

羞恥心でココロがえぐれていく。切実にこの場から消え去りたい。高校生のくせして大人に土下座させやがって。※自分でした
「じゃあ、甲斐田くんの所に戻るので、階段から落ちないように気をつけてください」
そう言って、階段をあがっていった。あぁ、名前.....聞いてなかったわ。
「オイテイカナイデ....」




「.......ヘイシリイ、あの高校生の記憶を消して」

 「すみません。よくわかりません。」




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催眠術 かける方法
記憶 消し方

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あめ - めちゃめちゃ面白いです!!まさか妹設定もあるなんて歓喜しました。更新楽しみに待ってます! (2月28日 8時) (レス) id: a85ab24ed5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:尊いの飛び出し注意です | 作成日時:2024年1月23日 17時

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