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6.兄貴のアニキという存在 ページ6

「Aー、準備できたー?」
「できたできた!今行く!!」
「イマイク--」

今日は待ちに待った、あの日から見て明後日の日だ!!結局あの日は迷子になって会えなかった。
いやー、兄貴のアニキねぇ...兄貴より年上だよな...それでああいう店で働いてんだよな
イケおじ的な人だと私は予想する!!....でも髪の毛生えてるか分からないんだっけ
「そーいえば、今日ってどこで会うの?」
「言ってなかったっけ?所属してる会社の本社に行くよ」
「本社....」

最近兄貴げっそりして帰ってくるし、とんだブラック企業なんじゃないか?よし、何しに行くかは忘れたが、兄貴がどんなとこで働いてんのか視察しようじゃないか。ん?待て今気づいたが私ってブラコン?.....ま、いっか。

電車に乗って何分か歩いた。やっばいぜ、足が小鹿のようだ。しかし昨日見た景色と随分違うなぁ〜
「ミタコトアルカモシレナイ」
「そりゃそうでしょうね。お前の飼い主が働いてる所らしいぞ」

見たことあるなら、昨日もここに案内してくれれば良かったのに!!、もうお別れかぁ
あれ、目からよだれが....。でもウンチ味なんて食べられない、、
「え"?!ちょ、なんで泣いてんの!?」
「泣いてないわ」
「ウワッ、ハナミズツケナイデ」

入り口を前にしてなかなか入らない。でもッ、入ってしまえばコイツとはお別れなんだ!!別に人のもん奪おうとかそーいう訳じゃない。NTRは地雷だし。そんな感じで脳内で別れの言葉を並べていると、

「おろ、Aちゃん?」
「弦ちゃん?!そっか弦ちゃんとおながさんも同期って言ってたね」

案件?の打ち合わせらしく、偶然鉢合わせた。弦ちゃん綺麗過ぎて眩しいよ...。髪の毛さらっさらなんだけど、....。、止めよ。
「ハァジメマシテ!」
「えーっ、フワッチクルーラーじゃん!」
「なんか遊園地で拾ったってさ、、」「晴くんも大変だね」
「どういう意味だい、年下のくせに生意気な」「一個差でしょ」

時間がないらしく、そこで弦ちゃんとは別れた。
はっ、いかんいかん。本題はドーナツを兄貴のアニキに返すことなんだ!!
「ねぇいつ中入るの」
「あー、結局許可とれなくてさ。入り口ならOKって事でここで待ち合わせ」
「そーなんだ」

ずぁー、クソさみぃ。頼むから早く来てくれ!!



「あっ、アニキー!!」

やっとその姿を表したか!兄貴のアニキ!!!さぁいったいどんな奴なんだ、
「え...」

7.知能はクルーラー並み→←5.スゥーー.......兄貴呼ぶか。



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あめ - めちゃめちゃ面白いです!!まさか妹設定もあるなんて歓喜しました。更新楽しみに待ってます! (2月28日 8時) (レス) id: a85ab24ed5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:尊いの飛び出し注意です | 作成日時:2024年1月23日 17時

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