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40 好きなのは ページ40
「ありがとうございます。一緒に遊んで頂いて。」
「楽しかったよね〜？智佳ちゃんっ。」
「うんっ。」
「まぁ、アナタはレベルが一緒だからねっ。」
「うるせぇなぁ。」
いいもんね〜と繋いだ手をぶんぶん振った。
「ねぇ、智佳ちゃんはさ、嵐ん中で誰が好き？」
「そりゃぁもちろん、リーダーでしょ？」
「わからないですよ？」
「う〜とね、.....翔くんっ。」
「え？」
「ほらほらっ！」
「は？智佳っ、俺じゃないの？」
「智くんは全然別だもんっ。」
「へぇ。翔ちゃんが好きなんだ。」
「うんっ。」
「あんなに反対してたのに......。」
「相葉さんっ。」
「あ...ごめっ、」
「いいんです。櫻井さんのご心配はごもっともですから。」
「...ごめんなさい....。」
「全く、余計なことを。」
「ごめんって。」
「智佳ちゃんが翔ちゃんの心を動かしたみたいですよ？」
「ホント？すげぇじゃん、智佳ちゃんっ。」
相葉くんとハイタッチして
声を上げて笑う
その姿に
彼女を見ると
潤んだように見えた視線が送られた。
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作者名：ちび
| 作成日時：2013年3月7日 16時
