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Nozomu
流星と神ちゃんに呼び出されたカラオケ。
着いてAたちが来ることも伝えられ、帰ろうにも帰れへん羽目になってしまった。
神ちゃんとノアは楽しそうに歌ってて、流星とAは頼んでたお菓子食べたりメニューを見たり。
やけに距離感近いし、俺の事好きですよみたいな反応しときながら心変わり早ない？
流「望なんかいる？」
望「いらへん」
流「んなら俺たこ焼き食おー」
『夜ご飯食べれなくなるよ〜笑』
2人で楽しそうにニコニコなんかして。
最近たまになるむしゃくしゃした気持ちが再びやってくる。
俺なんかの病気なんかな。こんな心臓痛くなったことないねんけど。
目の前の灰皿を手に取るとAの手が流星の肩に触れたのが見えた。
そして流星を見る笑顔を見た瞬間何かがプツンと切れ、俺はAの腕をとり部屋を飛び出していた。
望「来い」
『え、ちょっ…』
理性が飛んでた俺は空いてる個室に連れ込み、壁に追いやったままキスをした。
さっきの流星への笑顔が脳裏に浮かび、それを必死に消すようにAへぶつける。
『望く、痛い…っんっ…』
『やめ…てっ』
望「…なんなんお前？」
『え？』
唇を離すと顔を真っ赤にして涙目の瞳は、身長差があまりにも大きくて上目遣い。
コイツ狙ってんのか？それとも無意識？
望「腹立つねんなんか」
『意味分かんない！』
望「楽しそうに話してたやん？ベタベタ触ってもう流星に乗り換えたん？」
『…なんでそうなるの』
望「俺の事好きとか言っときながらな」
『もう終わったじゃん』
望「は？」
『私は振られてるんだから誰と何をしようと勝手でしょ』
望「んならこれからは男とは話すな」
『いや、意味が分かんない』
望「いくら流星とか神ちゃんでもお前が他の男にニコニコしてんのムカつくねん」
『そうやって私の事も弄んでるんでしょ？』
離して。と腕を振りほどき乱れた髪を直すAが俺を見る目は軽蔑してるような冷たい目。
仲がいい女が他の男とどうとか人生で1度も言ったこと、いや思ったことすらなかった。
そうか、散々遊んで、捨ててきたツケが回ってきたんや。
そんな事を考えてる間にAは部屋を飛び出し、流星たちの元へ戻っていった。
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蒼乃碧(プロフ) - 初めまして。大ちゃんの登場にちょっと吹いたり、離れ離れが決まってるのでしんみりしたり…更新楽しみに待ってます^_^ (2022年9月23日 1時) (
レス) @page46 id: b2e7866667 (このIDを非表示/違反報告)
てら - 更新して欲しいです (2022年7月22日 0時) (レス) @page44 id: cd11592684 (このIDを非表示/違反報告)
加奈子 - 更新が24で止まってるんですけど…めっちゃ楽しみにしてます (2022年1月9日 20時) (レス) id: ba2cff1722 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ria | 作成日時：2021年9月30日 12時
