2 ページ2
.
流星くんとノアを筆頭に部屋に入るが、最後を歩いてた私は必然的にドアの近く。
ノア、せめて近くにいてよ〜なんて思いながらもソファーに座ると、前を歩いてた神ちゃんが気まずそうに話かけてきた。
智「大丈夫？」
『あ、うん』
智「ノアちゃんと俺、席変わろうか？」
『ううん！大丈夫。ありがとう』
智「しんどくなったら言ってな！」
神ちゃんが気を使ってくれた一方、残りの3人はノアを真ん中にハーレム状態
望「てかめっちゃ可愛ええやん！彼氏おんの！？」
「いないよ〜」
望「ほんま！？連絡先教えてや！」
流「望声でかい」
流星くんはメニュー表をパラパラ見てて、望くんはスマホを持って必死にノアにアピール中。
ノアは学校で1番と言っていい程の美人。
それにして愛嬌もあるしスラッとしてるからモテるモテる。
でもこれだけ一緒にいて、彼氏の話は1度も聞いたことないし好きな人の話ですらしたことがない。
そんなノアは、望くんを無視して流星くんとメニュー選びに必死。
智「飲み物なんにする？」
『えっと…オレンジジュースで』
智「おっけー、流星たち決まったー？」
流「俺コーラ、ノアは？」
「私も！」
望「俺ジンジャエール！」
『あ、私頼むよ』
智「ええよ、座っとき〜」
カウンターまで繋がる受話器に1番近い人が頼むもんだと思ってたから立ち上がろうとするとサッと神ちゃんが注文を済ませてくれた。
『ありがとう』
智「いいえ笑」
私はカラオケに来ても聞く専門だから、みんなが楽しそうに歌ってるのを聞くだけ。
それでも気まずくなかったのは神ちゃんがいてくれたからだなぁ。と気が楽だった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 356人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蒼乃碧(プロフ) - 初めまして。大ちゃんの登場にちょっと吹いたり、離れ離れが決まってるのでしんみりしたり…更新楽しみに待ってます^_^ (2022年9月23日 1時) (
レス) @page46 id: b2e7866667 (このIDを非表示/違反報告)
てら - 更新して欲しいです (2022年7月22日 0時) (レス) @page44 id: cd11592684 (このIDを非表示/違反報告)
加奈子 - 更新が24で止まってるんですけど…めっちゃ楽しみにしてます (2022年1月9日 20時) (レス) id: ba2cff1722 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ria | 作成日時：2021年9月30日 12時
