今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:14,759 hit
小｜中｜大
・ ページ7
ただしゃべった わけちゃう 。
少し 涙を堪えながら しゃべっていた 。
ちゃんと言えば 、
そんなような 気がした 。
なんせ 顔は 見えへんから 。
橙「 やって …
僕 こんなんですよ ？
顔はぐちゃぐちゃ 。十分に 体を動かすことだって 、これから先 無理 。
もう 普通の 人 ちゃうんです …
亮ちゃんを 笑わすことすら できひん 」
病室は 静まり返った 。
みんな 、返す言葉がなく
横山くん と 村上くん は さっきいたソファーに戻り 、
俺以外 の その他は その場で止まっていた 。
遠くから 、横山くんが
黒「 まる 、大丈夫や 。
お前は また 戻れる 。
せやから 、亮との事 もっかい考えてや 。 」
マル は 何もいわなかった 。
嗚呼 、神様 。
どうか 、どうか この事故の前に戻してください 。
幸せな日々を返してください 。
お金は いりません 。
少しの知名度もいりません 。
マル が いれば それだけで いいです 。
マルがいれば 。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小 瀧 ふ ろ ー ず ん 。 | 作成日時：2017年9月18日 1時
