14日目 ページ23
空閑「Aせんぱいだ、模擬戦しない?」
『目と目があったらソロバトルとかやだぁ。私トレーナー嫌いなんだよね。』
久しぶりに本部でうろちょろしていたらコレだ。
こんなとこ来るんじゃなかった。
太刀川「楽しいことしてんじゃんAー、俺も入れろ」
『やだなぁ〜太刀川さん。実力派ガールの私に挑もうとか。アハハやめてくださいよお』
あは、あはは〜と言いながら後ずさりするも、彼らは私の方によってくる。
私がここにいるのは珍しいからってバトれよ!は無いだろう。
もうやめて、と言わんばかりに両手を挙げる。しかし、彼らが止まることは無かった。
『わ、わわ分かったから……2対2でやろう。よしそうしよう、1回だけね。』
太刀川「2対2?1人たりねーじゃん」
『今から探すんです〜』
誰かいないかなぁ、と見渡すも特に誰も居ない。
A級が1人と玉狛第2のエースチームと戦うんだから、そりゃあまあいい感じの人じゃないと割に合わないのだから
真面目に探さないと。
空閑「あ、迅さーーーん!!!」
『は!?』
遊真の言葉に視線を向けると、確かにそこにはぼんち揚食ってる迅が歩いていた。
本部にいるのはレアキャラな迅が何してるんだ、という思いを胸に、大変な奴が来てしまったと頭を抱えた。
迅「ふんふん、なるほど〜?それでおれとAが組めって事ね。いいよー」
『遊真、私とやらない?』
遊真「おれ、Aせんぱいと戦いたいのでナシで」
キッパリ断られてしまった私は仕方なく迅とチームを組むことになった。
これじゃチーム迅 じゃないか。ダサい。
迅「ツインスナイプ期待してるね〜」
『さとけん先輩への侮辱ですか迅さん』
ははは、んなわけ、 と笑う彼は、とても楽しそうだった。
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戦闘シーンは苦手なので、省かせてもらいます。すみません。
勝敗は太刀川さんと迅が相打ちになり、Aちゃんと遊真ではギリギリAちゃんが勝ったので
チーム迅が勝ちました。
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作者名:いちごおれ?? | 作成日時:2023年2月20日 23時