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赤side
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桃「あっ、重岡先輩、おかえりなさい！
りゅ……藤井とさっき話しとったんですけど…」
でかかった名前。
会社内は苗字で呼ぶことがほとんどやのに
名前が出てくるっていうのは、
さっきの藤井の好みも知ってるっていうことは、
随分と親しくしてるってことか？
プライベートでも仲ええんか？
じゃあ、あの日は一体何やったん？
なんて、また心の中で悶々とするだけ。
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赤「そこでええんちゃうかな、
じゃ、それで…」
桃「重岡先輩……？」
ほら、藤井とやったらあんな親しそうやのに
名前で呼びあってんのに
重岡先輩、なんて他人行儀で…
って、そっか。
小瀧にとってはただの先輩やもんな。
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桃「重岡先輩…！？」
目の前が歪んでるのはまた気のせいやろか。
頬の涙を拭われたように感じてるのは自惚れ？
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腕を捕まれそのまま給湯室へ押し込まれた。
桃「あの、重岡先輩……泣かんで下さい。
俺とこれやるんほんなに嫌なんですね。
俺一人で………」
赤「またそうやって俺を突き放すん？」
桃「え…………？」
.
赤「あの日は何やったん？
小瀧の気まぐれ？ただの性 処理？
何か俺だけ舞い上がってさ、ほんまアホみたい…
あの日のこと無かったことにしたいって
思ってるんやろうけど……っ！？」
桃「何言うてるんですか！？」
.
俺よりも鋭い眼光で睨みつけられる。
いや、真剣な眼差しで見つめられてる。
あの日よりも瞳の奥深くから吸い込まれそうになる。
.
桃「俺は……ずっと……ずっと
重岡先輩のことが好きで…
どうやったら………抱いてもらえるか、なとか……
自分なりに考えて…」
赤「ぇ……」
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a ma . ko(プロフ) - こっこさん» いえ、こちらこそ長らくお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。 楽しんで貰えたようでこちらも嬉しいです。 またいいお話がおりてくれば、もちろん青緑さんも書かせていただきます！ また、お暇な時に覗いて行ってくださいね(´∀｀) (2019年5月15日 1時) (
レス) id: d37ff3db11 (このIDを非表示/違反報告)
こっこ(プロフ) - ありがとうございました。ハッピーエンドで良かったです。個人的には青緑が大好きなのでまたステキなお話期待しています。 (2019年5月10日 11時) (レス) id: 32c9600d6f (このIDを非表示/違反報告)
こっこ(プロフ) - しつこくてすいません。でもすごく嬉しいです！！楽しみにしています。ありがとうございました。 (2019年5月7日 11時) (レス) id: 32c9600d6f (このIDを非表示/違反報告)
a ma . ko(プロフ) - こっこさん» 下書きの奥底に眠っておりました… こっこさんには前作でも御要望を頂いていたのに、申し訳ないです！！ 次作は｢恋はいつも不釣り合い｣の続編です。 もう暫くお待ち下さい… (2019年5月6日 19時) (レス) id: d37ff3db11 (このIDを非表示/違反報告)
こっこ(プロフ) - いつも更新楽しみにしています。前の作品で「恋はいつも不釣り合い」というお話がありましたが、大好きで続編を未だに熱望しています。わがまま叶えていただけると嬉しいです。これからも楽しみにしています。 (2019年5月5日 21時) (レス) id: 32c9600d6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：a ma . ko | 作成日時：2019年3月15日 22時
