Sweet Lovestory …

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赤side








休日が終わって

大学が始まればきっと神ちゃんは

またいつもの花壇にいると思ってた。






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恐る恐る花壇を覗くと






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誰もおらんくて…




いつも可憐に咲いているはずの

水色のワスレナグサも姿を消していた。







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たった一輪だけ、

白い紙に包まれていて…






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俺のことは忘れて、

これからの人生…

シゲにとってもっといいもんにしてください。





短い間やったけど

シゲとおれて幸せでした。





これはシゲへのプレゼントです。






大事にしてや。




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そこには今まで行ってきた

たくさんの場所と





どんなときも綺麗に俺を撮ってくれてた

証の写真がたくさん。






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一番最初の出会いの時の写真。







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水色のワスレナグサに

右手を添えてるだけの写真。








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気づけば頬には大粒の涙が伝ってた。









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思いを伝えへんかった自分への苛立ちが

ただただ募るだけやった。






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赤「神ちゃん…大好きや。」








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end
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ワスレナグサ


花言葉 私を忘れないで 真実の愛





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いやぁ、切な、笑




今回の鍵となるのは

もちろん、ワスレナグサです。笑






ワスレナグサって凄い可愛らしいお花です。

そして、花言葉も本当に素敵です。




みなさんも、大切な人との別離の際には

ワスレナグサの小さな花束を

差し上げてみてもいかもしれません。





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あ、ちなみにですが

私が一番好きお花は

ブーゲンビリアとネモフィラです。( 誰得 )

恋は下心、愛は真心 ( 青×桃 )→←.

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