Sweet Lovestory …

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桃side





言うならば、一目惚れ。







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こんなこと一度もあらへんかったんやけどなぁ…







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桃「なぁ、流星〜

お客さんに一目惚れしたことって…」


青「は？ないわ、笑」


桃「ま、そやんなぁ〜」


青「え、何？

エグいほど可愛ええ女の子でもおった？」


桃「んー、ちゃう。男の子や。」


青「へぇーーーーー、






え、男！？」









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耳がキーンってなるくらいに叫ぶ流星。





まーじで、うっさいよ、流星くん。









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青「あかんて、望。

ろくなことにならへんよ…？」


桃「なんでそんなこと言うねん、笑」


青「分かってへんからやん！！

これがまだ女の子ならええとしても…

男はあかん。」







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何でこんな頑なに否定されなあかんのや？







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まだ、世間体を知らんかった

お子ちゃまな俺は、

流星の言ってることが全然理解できひんかった。









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桃「何やねん、笑

あ、今日もな〜その人にお届けものやねん。」


青「変わるから、お前こっちのお客さんとこ行ってこい。」


桃「なんなん？流星？

そろそろ意味が分かれへんわ。」









青「望…やめとけってば。」







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俺の恋は、そんなにイケナイ恋なん？









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