紅に染まれば ( 桃×赤 )

Last Story＿＿＿＿, ページ46

＿＿＿＿桃side









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もしかして告白？、とか

思って来たのに



いざそうなると、

何でこうも上手く言葉が出んのやろ…







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桃「えっ、と、あーーの、」


赤「ごめんな、困らせて。

奥さんのこと大切にしとることも

もちろん分かってんねんけど…




止められへんくっ、て。」






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そのままシゲの頬を伝った涙。









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あ、違う…









俺やって…同じや。





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ｷﾞｭﾂ









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赤「こた、き…」


桃「泣かんでよ…」


赤「ちがっ、同情なんって、

いらんからっっ！！！



振るんやったらはよ振ってや！！」







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中途半端な行為に腹を立てているのか

少し怒り気味なシゲ。



心配せんでも俺は

お前に惚れてるっつーの。









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赤「これ以上自惚れたくないし、

期待なんかさせんとって……」


桃「ええんちゃう？

奥さんもおらんし、

自惚れてても、別に間違ってないし。」


赤「は？何いって………









って小瀧！？」





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え？シゲに何をしたって？



んーーーーーー









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それは紅く染まったシゲに

聞いてみて…？








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桃「愛してんで…」









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ほら、そう言うと

また紅く頬を染めるんや。







そして、一言。









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赤「俺も愛してる…」







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end







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無事完結いたしました。


これまでのご愛読本当にありがとうございます…！







結局、しっかり毎日更新はできなかったんですが…

仕事で疲れている時に今作のシナリオを考えて

今作を作り上げていくことが、

私にとっての最高の癒しでした。







読者様にとってもそんな作品の一つに

なれたらと思っています…






とても素敵な時間をありがとうございました。







他作品ではまだまだ活動していこうと思いますので

よければ覗いて下さいね…！！！





［ JW短編集 ］
sweet lovestory____

[ 上記続編 ]
Sweet …

大切なお知らせ 追記有 11/30→←..

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