最後の贈り物を (TH) (ページ1)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:545 hit

いちページ1

you side

高校一年生 5月下旬＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

新しい景色に、新しい仲間、新しい背景に

新しい学校、新しいものに出会う四月はもうとっくに過ぎた、

桜はとうに散っており、雨の季節が続く、

小さい頃から雨が凄く好きだった、

帰り道の雨でカッパをかぶりながらけんけんして帰った、保育園の帰り道

ランドセルを背負って大きな声で歌いながら水溜りを飛んだ、小学生の頃

部活終わりに傘もささずびしょ濡れになりながら帰ったり、

好きな人と相合傘をしたりして帰ったり、
でも私は彼氏ができた事が無いので、いつも親友のユナと帰ってたある意味青春してた中学生の頃

中学生までは雨が大好きだった、

でも今ではベトベトして天気は薄暗くあまり好きでは無い、

おまけに電車登校の私は電車の中が蒸し暑くて好きじゃない

まだ、新しい学校が、始まって1ヶ月半ちょいぐらいしか経っていないのに、

もぅ、私のクラスには２グループぐらいのカップルができている、

羨ましくないと言えば嘘になるが、凄く羨ましいと言えば別にそうでもない、

原因は恋をした事が無いからなのかもしれない

つい最近まで、私の意見と同じだったはずのユナも最近では同じクラスのジミン君の話ばかり、

5月に入って席替えがあってユナの席の隣がジミン君で

私は運良くユナの席の後ろだったので、私の隣に座るジミン君の親友テヒョン君と、

コソコソ話をしている2人を見て何話しているのかな？っていったりしてるんです、

最近この4人で行動する事が多くなり、あの2人は私達がいないかのように話すから気まずいんです、テヒョン君と凄く、

席が隣のテヒョン君とはいえ、

男とあまり絡まない私、

あまりといってもそれは弟のジョングクとバイト先のゆんぎ先輩だけ、

それにこの前4人で話してたら、テヒョン君は女の子に囲まれたりするのが苦手らしい。

いつも朝、女の子達テヒョン君にメロメロだもんね、

いえば2人とも異性と話すのは苦手という事、

だから授業中話すといっても教科書見せてっとか、

2人だけの時にプライベートの話はした事が無い

そう私と、テヒョン君はそういう関係

、

だからこんなに変わるなんてこの時の私は想像も付いていなかった、