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伊沢さんに突撃面接をしかけて2ヶ月。会社に退職届を出し、引継ぎ(と言っても雑務ばかりだしほとんど私の仕事は誰かが兼任してたから引き継ぎ自体はほぼ無かったけど)と、有給消化を終えQuizKnockに入社した。



「なんで今の方が緊張してるの?初めて来る場所でもないのに」
「初めてここ来た時はそんな緊張する余裕なかったっていうか…アドレナリン出まくって烏滸がましく面接までしちゃったし…」
「結果、俺はAと一緒に働けて嬉しいけどね」
「私も拳くんが居なかったらまだあの地獄みたいな会社でつまらない日々を送ってたよ。」



拳くんに連れられ緊張しながらQuizKnockオフィスへ。部屋に入るとズラーっと人が並んでる。うわあ…!これは…動画メンバー勢揃いっ、だ…!



izw「ようこそQuizKnockへ!QuizKnockCEOの伊沢拓司でっす!」
kwmr「初めまして河村でーす」
sgi「ナイスガイの須貝でーすっ!Aちゃん!よろしく!」
ymmt「山本です!Aさん、初めまして!」
wtnb「渡辺です。こうちゃんって呼んでください!」
ini「乾ですー、Aさんよろしくお願いします」
ymgm「山上です!よろしくお願いします!」
「あ、AAです!本日から正式に皆さんとお仕事させて頂くことになりました。至らぬ事も多いかと思いますがよろしくお願いいたします…っ!」



簡単な自己紹介だったけどそれぞれ個性溢れていて楽しそうな人達ばかりだ。しかもここにいる人たちはQuizKnockのほんの一部。



izw「動画メンバーは男ばっかだけどQuizKnockには女の子もたくさん居るんで安心してください」
「前の会社も割合としては男の人の方が多かったし男の人相手にするのは慣れてます。けど…」
sgi「けど?」
「6個も8個も下の子たちと仕事したり、何よりクイズ未経験で、大学もそんなに頭のいい大学では無いので若さと知力についていけるかの方が不安で…」
kwmr「けど、高校までは福良と一緒だったんだよね?」
ini「クイズは僕も未経験なんで大丈夫ですよ!」
sgi「年に関しては俺の方が上やし、俺もクイズやってこなかったし大丈夫Aちゃん!」



年齢も関係なくやってきた事もバラバラな人達がこんなにもまとまっている。



fkr「大丈夫A。何か分かんないことあったら俺が教えるから」
「ありがとう拳くん。みなさん、本日からどうぞ、よろしくお願いいたします!」



AA。今日から、QuizKnockで働きます!




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設定タグ:QuizKnock , クイズノック , 福良拳   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ひなた | 作成日時:2021年9月19日 10時

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