声優界のモテ男と歌姫【中村悠一】

声優界の歌姫1 ページ2

私、三宅Aは朝から雑誌の撮影をしていた。



撮影をある程度終えると、記者からの質問に答える。



それが終われば、楽しい楽しい────




「三宅と！！」




安元「安元の！」




三宅/安元「「食卓にいかが」」




そう、安元さんとの収録が私の楽しい時間なのだ！




その理由は単純な事、料理が作れるからだ！！




安元「今日も始まりました。この番組は私安元と三宅さんがゲストに手料理を振る舞う緩い番組です」




「さて、今日のゲストは…残念ながらいません。なので、今回は安元さんと簡単に出来るおつまみを作ろうと思います！」




今回は珍しくゲストのいない回だったから、安元さんとおつまみを作りそれを食べて終わった。




*


収録が終わった後、安元さんがふと聞いてきた。



安元「中村とはどうよ」



「普通ですよ///？」



安元さんの言う中村とは、声優中村悠一さんの事であって…私の彼氏さんです。




私にとってはとてもカッコいい…いい人です。



ゲーマーだけど。



安元「あいつ高カロリーの食べ物好きで、一時期事務所に控えろって言われててな」



「それ聞いたことあります。でも大丈夫ですよ、食事に関しては栄養バランスの整った物を作ってますから」




それならいいけど、っとニヤニヤしながら安元さんが言うととっとと次の現場に行った。




私はもうオフだから、家に帰るか！



みゃ〜さんが待っているお家に！！



……あ、今日みゃ〜さんに餌あげてなかった！！

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