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一期side
A…今日も大学来ていない…
私はAの友人に声をかけ、聞いてみた。
ですが、彼女もわからないと答えた。
おかしい…
嫌な予感しかしない…
そう言えば、五条さんも見ていないな…
その瞬間…私の背中に痛いくらいの鳥肌がたった。
まさか…
私はもう一度Aに連絡してみた。
お願いですっ！A！出て下さい！！
ガチャ…
でた！
でもすぐに
ブチッ…プーつプーつ
切れてしまった。
鶴丸side
さっきからずっとAの携帯が鳴っている。
俺はだんだんイライラしてきていた…
イラつきながらも通話停止ボタンを押そうとしたら、
「やべっ！」
間違って出てしまった。
慌てて消したから、特に問題はないが…
俺は勝手にA携帯を操作し、あいつのメールアドレス等を全て消した。
消去ボタンを押す時の俺の顔は恐らく悪魔の様な顔だった…
口元が引きつった気がした。
Aは、俺以外と関わる必要なんてないんだ。
ずっと俺だけのモノであればいいんだ。
その方がいい。
他のやつと関わったらAが汚れる。
そう思いながら、俺はAの携帯の電源を切った。
一期side
私は慌てて講義を抜け出し、Aの家に向かっていた。
「おい、お前」
突然後ろから掴まれた。
見ると全く知らない人だった。
一期「何故私を？」
すると不機嫌そうな顔で近づいてきた。
「鶴丸がいつもお前のこと愚痴ってからな、嫌でも覚えるよ。それより、お前…Aってやつと付き合ってるんだろ？」
私は訳がわからないまま、はい と頷いた。
すると彼は一瞬目を細めて言った。
「今すぐAと別れろ！」
私は驚いて言葉が無かった。
一期「何故…？」
ようやくでた言葉…しかし、声が震えてしまっていた。
「お前のせいで、五条がどんなに辛い想いをしたか分かってんのか？！お前達が付き合いさえしなかったら、五条が狂うことなんて無かったのにっ！」
彼の目には少し涙が出ていた。
私はまた言葉が見つからず、ただ黙っているしかできなかった。
「俺は、アイツとは小学校からの友達だから、知ってたんだよ。五条がAの事好きだってのは、協力もしてた。」
一期「だから何ですか。」
突然でたその言葉に彼は驚いていた。
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紀ヒロ(プロフ) - ドールさん» お読み下さりありがとうございました！！ (2017年10月4日 22時) (
レス) id: c5e77c047e (このIDを非表示/違反報告)
ドール - 最終回…泣きました！！ハッピーエンドで良かった！ (2017年10月4日 18時) (レス) id: f7479ab31c (このIDを非表示/違反報告)
紀ヒロ(プロフ) - 夜鶴さん» ありがとうございます！頑張りまぁす！！ (2017年10月1日 21時) (レス) id: c5e77c047e (このIDを非表示/違反報告)
夜鶴(プロフ) - とっても面白いです！！頑張ってください！ (2017年4月16日 9時) (レス) id: 1e600782bc (このIDを非表示/違反報告)
紀ヒロ(プロフ) - にーみさん» ありがとうございます（＾Ｏ＾）頑張ります (2017年2月20日 13時) (レス) id: d72e4e5de7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紀ヒロ | 作成日時：2017年2月12日 1時
