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『やー、嬉しいなぁ、こんなお見舞いしてもらえて』



「お見舞い・・・あ、そうだった、私はAにほかの用があるんだったよ。・・・忘れてたけど。」



私がぼそっと言った言葉に傑が思い出した、というような顔で言った。

傑、忘れてたんだ()


・・・でも、他の用ってなんだろ



『他の用って?』



「あぁ・・・あれね」


「あれか」



気になって聞き返した私だが、悟と硝子は既に知っているようだった。



「それが・・・あの特級の人型が持ってた刀があるだろ?

あの時、私は刀を回収し忘れてしまったんだ・・・」


『あー、じゃああの任務場所に戻って刀を回収しに行こうってこと?』



私がそう言うと、傑はそれを否定した。



「いや、ここからが本題なんだが・・・硝子がAに反転術式を施している時、一旦私は外に出ておこうと思ってね。それでドアを開けたら・・・そこには回収し忘れた刀があった」



『え、何その捨てられたぬいぐるみが自宅に帰ってきたみたいなホラー展開』



「その例えウケる」


「ああ、あれはびっくりした。

・・・話を戻すけど、あの刀は主人を選ぶもの類のもののようなんだ。
そして、さっき言った捨てられたぬいぐるみのような事態がAが眠っていた24時間の間に五回起きた。


つまり・・・」



『私が主人として認められてしまった、と』




「そういうことだね」





うん、それじゃあ・・・






『私がその呪具を貰うしかないよね!!』



「・・・嬉しそうだな」



『そりゃそうでしょ悟!新しいものってテンションあがるじゃん!』



「・・・わからなくはないな」



「うん」




普通に嬉しい。

・・・でも短刀以外の刀の扱いはあんまり得意じゃないから、練習しないとなぁ。





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干し芋様 - 無関さん» ありがとうございます!!面白いと言って貰えて良かったですw更新頑張ります! (2021年12月13日 20時) (レス) id: 82356caa87 (このIDを非表示/違反報告)
無関 - すげぇ面白かったです!! (2021年12月11日 17時) (レス) @page41 id: dbba37e842 (このIDを非表示/違反報告)
干し芋様 - 紅さん» めっちゃくちゃ嬉しいです!!更新頑張ります! (2021年8月5日 20時) (レス) id: 82356caa87 (このIDを非表示/違反報告)
- 神作品まさに神作品 (2021年8月3日 22時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
干し芋様 - そう言って貰えて嬉しいです…!応援ありがとうございます、頑張ります! (2021年7月8日 20時) (レス) id: 0f667d0daa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:干し芋様 | 作成日時:2021年5月28日 20時

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