第６２話 ページ42
酔ってる皆の相手をしながら迎えを待った
私『本当に大丈夫？』
拓『大丈夫、送ったらそっち行く』
私『うん、、ん？』
拓『来たぞ』
私『ぁ、うん、？』
海『A〜♡』
私『もぉ！海くっついてないで自分で歩いて！』
マ『こいつら連れてくから海と先帰っていいよ』
私『すみません、ありがとうございます』
海『A〜♡』
私『分かったって！』
〜海宅〜
海『A〜♡』
私『ほら着いたよ！』
必死に海をサポートしてやっとの思いでベッドまで運んだ
海『Zzz』
私『…かわいい』
海『AZzz』
私『今度はそっちが風邪ひきそう』
そっと毛布をかけた
海『ﾌﾌｯ♪Zzz』
私『…海は本当に私でいいの？私よりいい人沢山いるのに』
.
.
？『海はAじゃなきゃダメなんだよ』
私『!?拓やん、いつのまに？』
拓『さっきだよ、玄関開いてたから、不用心』
私『気を付けます』
海を起こさないようにそっと寝室の扉を閉めた
拓『海とのこと、不安？』
私『…うん、本当に私でいいのかなって』
拓『さっきも言ったけど、海はAがいなきゃダメなんだよ』
私『でも他に可愛い人とか綺麗な人とか沢山いるのに、私は不釣り合いなんじゃないかなって、ここに、、超特急の側にいていいのかなって』
自分の言葉が胸に刺さり目に涙が浮かんできた
.
.
.
拓『…Aはここにいていいんだよ、てか、ここにいなきゃダメなんだ』
私『ぇ？』
拓『海にも俺達にもAが必要なんだ、皆Aに会って変わった』
私『…』
拓『パフォーマンスのしかたも楽しみ方も、普段の生活も全部変わった』
私『それって、良かったの？』
拓『当たり前、Aのアドバイス取り入れたら８号車もさらに盛り上がってくれたり、パフォーマンスの評価も上がった。俺らの日常も仕事仕事でたまに息抜きしようかって位だったけど、今は両立できて遊ぶときは遊ぼってなって』
私『…』
拓『Aがいなきゃこうはならなかった、皆思ってるよ、Aと出会えてよかったって』
私『あ、りがとｯ』
拓弥の言葉に涙が止まらなかった
拓『海もAと出会って、前よりも生き生きしてるし、いつも幸せで楽しそうに笑ってる。全部全部、Aが俺達の側にいてくれたからだよ』
私『ｳｯ…ｸﾞｽｯ』
拓『A、───…』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 188人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カイミ(プロフ) - 美月さん» お返事遅くなりすみませんm(_ _)mとても嬉しいお言葉ありがとうございます！勝手に意見できる立場じゃないんですけどもしもの世界なので少し書かせていただきました。好きと言っていただけることが何よりの励みです。これからも色々な作品読んでいただけると嬉しいです (2018年4月17日 18時) (
レス) id: 7aedc4a406 (このIDを非表示/違反報告)
美月 - とても面白かったです！特に主人公がメンバー1人1人にアドバイスをするところはすごく具体的で本当に超特急のメンバー全員をしっかり見ていて、カイミさんが本当に超特急が大好きだって言うことが伝わって来ました！カイミさんの小説大好きです！ (2018年3月26日 18時) (レス) id: 8560dc8e2a (このIDを非表示/違反報告)
ひさりん(プロフ) - カイミさん» いえいえ (2017年6月26日 19時) (レス) id: b3624ac694 (このIDを非表示/違反報告)
カイミ(プロフ) - ひさりんさん» コメントありがとうございます。そして嬉しいお言葉ありがとうございますm(__)m (2017年6月23日 22時) (レス) id: c67d1b051e (このIDを非表示/違反報告)
ひさりん(プロフ) - めちゃくちゃいいカイに愛してるって言われてみたい (2017年6月23日 20時) (レス) id: b3624ac694 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カイミ | 作者ホームページ：https://twitter.com/kaimi_chao?s=09
作成日時：2017年3月18日 13時
