先輩と恋 (ページ10)

今日:10 hit、昨日:19 hit、合計:3,279 hit

・Senior's senior Ⅱ・ページ10

壱｢わりぃわりぃw｣

壱｢まだあんねんけど、どれがええ？｣

『全部』

壱｢はっwほらよ！プレゼント!!｣

壱｢それで許して？｣

壱｢いちご飴……普通じゃ売ってへんからさ｣

『……//』

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

壱｢あほwwwそれ褒められてへんってw｣

ｶﾞﾗｶﾞﾗ…

北｢やっほー！｣

『違うもん！褒められたんだもん！』

北｢なになになんの話!?｣

壱｢お、北人！聞いてや！なんか西園寺が｢テストはいいんだけどな意外に。意外に｣って褒められたって言い張ってんねんw｣

北｢うーん……それは……褒められてないかも……｣

『(やっぱあたしばか！？)』

壱｢おっ！アイスあたり出てんけど！かえてきて！｣

『ええ。あたしが〜？』

壱｢部長命令✨｣

壱｢換えたやつお前くってもええからさw｣

『(普通に｢あげる｣って言えばいいのに。貰うけどさ)』

壱｢西園寺ー夏休みどこ行きたい？｣

北｢もちろん部費使用w｣

ーこんなふうに過ごしてたら

いつか先輩の気持ち

変わることあるのかな

それがやっぱり

うぬぼれでも

べつにこのままでも

楽しいし

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

翌日

『(アイス〜♪アイス〜♪ラッキー1本もうけ……)』

ｶﾞﾗｶﾞﾗ…

『こんにちは〜♡』

壱｢おーーー！今日遅かったやん！｣

咲｢どこ行ってたの？｣

『えへへ！あのねあのね！なんと今日は……』

『……!?』

壱｢あん？｣

朱｢(しーーーっ)｣

壱｢ん？なんや？｣

ひやっ……

壱｢っだぁぁぁあああああっ｣

壱｢あ……朱里さん!!!!｣

朱｢久しぶりーーー！｣

朱｢……ってそうでもないかーw｣

北｢どしたんですか！いきなり〜！｣

朱｢あー北ちゃんお祭りんとき、かずま借りちゃってごめんね〜｣

北｢いやいや、いくらでも！w｣

朱｢んで今日おわびってわけじゃないんだけどさ｣

朱｢じゃーん！アイス！！差し入れ！みんなで食べて！｣

北｢うっわ！ありがとうございます！てか、これ高いアイスじゃないですか！俺少し払いますよ！｣

朱｢ばぁっか！後輩はそんな事気にすんなっていつも言ってんでしょーーー｣