先輩と恋 (ページ7)

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・Festival night Ⅱ・ページ7

『みっみずいみだぁーーー！！！』

壱｢池だから｣

『あたし、こういうボート乗るの初めてです!!』

北｢はい、じゃー2人組になってね〜｣

『あっ、じゃあ咲ちゃ……』

壱｢西園寺｣

壱｢おまえ俺とや｣

『！？』

え

え！？

なに……っ

壱｢よし、北人と山科さん同じボートに乗ったな｣

『…………(なんだ、そういう事か)』

壱｢ちょっと休憩していい……??疲れた｣

『は、はい。すいませんこがせて。』

『……あたしも寝よっかな……』

グラッ

壱｢あほーいきなり寄んな！かたむく！｣

『(バーカ)』

……本気じゃない

本気じゃない…………

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北｢おい。おまえらなにしてんの｣

『ぅぅ……』
壱｢……｣

北｢もう18時なんだけど｣

壱｢えってか寝……!?｣

『延長料金!!!!』

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ヒューーー

ドォンパァン

北｢何食べる？｣

『いちご飴食べたい！』

｢あいよ！いちご飴！｣

『わーい！美味しそ！』

壱｢なーなんかあっちでイベントやってるって……｣

ぽとっ……

『あ゛ーーーーー!!!!』

『まだひと口も食べてないのに……』

壱｢え、あーわりー……新しいの買ってるやるよどこ？｣

『あっち……泣』

壱｢ってたくいぐで。はぐれんなや｣

『わーい！やったやった！』

『川村先輩!!いちご飴屋さん!!あれ！あそこ！』

ぶふっ

『いたたたた……??ん??川村先輩??』

壱｢…………｣

ﾀﾀﾀｯ

『先p…………』

壱｢朱里さん｣

朱｢か……かずま!?｣

壱｢どうしたんすか……連れは？｣

朱｢いいの。もう帰るから｣

壱｢1人で??……送ります｣

北｢あー！朱里さんじゃないっすか！♡1人っすか？良かったらどうすか！一緒に｣

朱｢あーうん。でもごめんね！もう帰るから｣

朱｢かずまありがとう。大丈夫だから｣

壱｢大丈夫やないでしょ。俺が不安なんで｣

壱｢北人〜わり！あと頼むで｣

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ヒューーーー

ドォンパァン