先輩と恋 (ページ14)

今日:20 hit、昨日:19 hit、合計:3,289 hit

・Unrequited love Ⅱ・ページ14

川村先輩の心の中ずっといて

……ムカつく

『……もう来んなよ……』

こんな気持ちがあるなんて

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

昼休み〜

楽しそうにサッカーをしてる川村先輩

それを見つめてるわたし

好きなのやめれたら

どれぐらい楽なのかな

なんでこんな報われないのに

なんで川村先輩じゃなきゃ

ダメなんだろ……

『……泣』

どがっ

『…………!!!!』

壱｢す、す、す、すいません!!ほんまにすいません！｣

壱｢大丈夫……って西園寺じゃ……｣

『…………泣』

壱｢……ごめんな……痛かったよな……どこ痛い？でこ？鼻？｣

壱｢保健室行こうか？｣

『…………泣』

壱｢ぽんぽんなでなで｣

……先輩

『……痛い……痛い……よ』

壱｢ごめんな……｣

先輩

あたしの事好きになってよ……

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

部活の時間……

ｶﾞﾗｶﾞﾗ…

『……!!ネコ部……ですか??』

朱｢Aちゃんだぁ！知ってるんだねネコ部。｣

朱｢嬉しいなー続けてくれてたの｣

『朱里先輩』

『川村先輩と付き合ってるんですか？』

朱｢……ううん？｣

『川村先輩のこと好きなんですか？』

朱｢好きだよ｣

朱｢……でもたぶんAちゃんが思ってるのとは違う｢好き｣かな??｣

『……なのにキスすんの……??』

朱｢！……聞い……て??｣

『見てました』

朱｢……そっか……｣

『このクッション持って帰ってください』

朱｢そうだね……邪魔だよね……｣

『……好きじゃないなら……もうここに来ないでよスキ作んないでよ手出さないでよ!!』

朱｢……手を出した覚えはないんだけどな……｣

朱｢かずまがあたしを好きでも｣

朱｢それはAちゃんのせいじゃないし｣

朱｢あたしのせいでもないよね？｣

朱｢……あたしがスキ作ろうがなにしようが｣

朱｢選ぶのはかずまなんだから｣

ｶﾞﾗｶﾞﾗ…

壱｢こんちh……｣

パッチン!!

壱｢！？｣

『…………あっ』

朱｢パッチン！｣

朱｢……おかえし。w｣