・Senior's senior III・ ページ11
朱｢あ、こないだいた子たち……だよね??｣
北｢そうっす！新入部員の咲ちゃんとAちゃん！｣
咲｢こんにちは。山科咲です｣
朱｢やーーお祭りのときは変なとこ見せちゃってごめんね〜わたし去年部長やってた朱里です｣
朱｢あ、2人とも良かったらアイス食べてね？いろんな味買ってきたからさ｣
咲｢じゃ、いちごいただきます｣
朱｢Aちゃんは？｣
『……や……あたしは……いらないです』
朱｢あれ、そう？｣
ｶｻ……
ばーっｶﾞﾗｶﾞﾗ
生徒｢なんかさっき外で朱里さんらしき人見かけたんだけど！！！｣
生徒｢ってやっぱいたーーー！！｣
先生｢お、久々だな！元気か？｣
朱｢ご無沙汰してます〜！｣
先生｢あ、そういうや、川村も〇〇大志望だったっけ？｣
壱｢え、あー学部は違いますけど……まぁ。｣
先生｢よく教わっとけよーーw｣
椅子とクッション……
朱｢……まだ置いててくれたんだ｣
壱｢そりゃ……｣
朱｢てか、かずま。うちの大学狙ってんだ？あたしが言うのもなんだけどあそこ難しーよ？w｣
壱｢知ってますよ……でも行きますよ。絶対｣
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
北｢Aちゃん？どこ行くの？｣
『すいません。用あるんで』
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『あ゛ーーーーードロドロ』
『せっかくみんなの分も買ったのにな……』
ばぁっか！後輩はそんな事気にすんなって
ばぁーか後輩におごらせたりせへんわ
『なんだーそういう事か』
すっ……はぁ……
『ばーーーーっか月５千円のおこづかいで……っ』
『1個250円のアイスいくつも買えっかぁぁー！！！』
『うあ！？ごろごろ……』
『……バイト……しよっかな……』
ｶｻ……
ﾊﾞｯ
ﾊﾞﾀ
咲｢川村さんじゃなくてごめんね｣
『咲ちゃん……』
咲｢なに？｣
『さっき、あたし感じ悪かったかなぁ……??』
咲｢……大丈夫だと思うよ 吉野さんがフォローしてくれてたたし｣
回想シーン
壱｢西園寺……どしたんだ？｣
北｢あーーー！そういうやAちゃんお腹痛いってさっき言ってた！｣
壱｢あーそーなんや。だからアイス要らへんかったんや｣
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作者名：Iris | 作成日時：2024年1月4日 4時
