きんぷり。【King&Prince】2 (ページ44)

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平野「ふぅ…、」

『どしたの？』

平野「遊ぼうよ、A」

私たちの目線に合わせてしゃがみ口を尖らせる紫耀

「なんで来ないの」って

永瀬「Aだけ誘いに来たん？」

平野「廉も遊ぼ」

永瀬「しゃーないな」

ツンデレかよ笑

サンドイッチを持ってた手を払って、立ち上がる廉

「Aも行くで」なんて言いながら

いや先に誘われたの私ね？

自由人だ

私が言えたことじゃないけど

平野「行こ！」

手を出してくる紫耀

そんな紫耀の意図が分からずその手を見つめる

「もぉー！」って言った紫耀と笑い出す廉

そんな2人に挟まれる

交互に見てれば廉にいきなり左手を繋がれ

顔を見ると口端の片側だけ上げてふっ、と笑う

平野「あ！もう〜…。俺が先に繋ごうと思ったのに…」

永瀬「早いもん勝ちや」

平野「まぁ良いか、A、右手は俺だよ」

『うん、右手しか余ってないよ』

永瀬「ははっ笑、そういうことちゃう」

3人が遊ぶ元に走って向かった

あぁ、青春みたいなことしてんなぁ