きんぷり。【King&Prince】2 (ページ42)

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髙橋「えっ…、どしたのAちゃん」

Aが昨日思い付いた作戦

それはA自身から2人の元に行く

ということらしい

そうすれば

「Aの方から来たんだから仕方ないじゃん」って、喧嘩になってもそれで収まるかなと考えたらしく

今日の朝、楽屋に入ってからずっとこんな感じ

　

計ってるのかなんなのか分からないけど

15分ぐらい？

体感で海人と廉の2人を行き来してる

2人の元に行くといってもね、甘えてるとかじゃないのよ

Aが近づけば自然に2人の方から甘えて来るから特にすることはないんだよね

ジン「今日は甘えん坊なの？」

いや違うんだよジン

岸「いいなぁ…」

え？岸くん？

髙橋「Aちゃんの方から来てくれるって…珍しいね笑かい嬉しい笑」

うん、良かったね

永瀬「…、」

廉？笑

もうAの方から来てくれただけで言葉失ってんじゃん

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Aがトイレに行った時も珍しく2人は言い合うことなく時間が過ぎた

2人とも満たされたから？

空腹の時はイライラするけど

お腹がいっぱいになったら穏やかになる的な？

だから喧嘩しないの？

Aの作戦の効果を、戻ってきた本人に伝えたらA的に役目を終えたらしく

元のツンツン、一匹狼に戻っちゃった

永瀬「こっち来いひんの？」

『…、』

髙橋「Aちゃーん、かい眠い…肩貸して」

『…、』

ジン「なに？笑ガチで情緒不安定？笑」

岸「怖い怖い」

スマホから一切目を離さないAに向かってずっと名前を呼ぶ廉と海人

『…、あー！うるさい！！』

うん

喧嘩しなくなったけどAへの引っ付きがもっと酷くなった笑

これ…Aからしたら作戦失敗じゃない？