きんぷり。【King&Prince】2 (ページ30)

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永瀬「いや、車の運転あるから無理よ？」

『私が送るもーん…、メンバー全員送ったら今日だけマネージャーになっちゃうね』

笑いながら差し出してくるお酒

A、飲んでなかったんか…

詳しく聞けば「廉が飲みたくなったとき用に控えてた」って

はぁ〜…飲んでないのに酔ってる気分やわ←

なんか暑いし

『メインなのに我慢するのおかしいでしょ…』

まだ眠そうな声で手すりに顎を乗っけながらつぶやいた

そんなん言うたらAも飲まないのおかしいやん、とか思ったけどここで拒否るのはさすがにちゃうなって思いフタを開ける

『あ、廉にプレゼント渡してなかった』

永瀬「メンバーからが多すぎて忘れとるやん笑」

『笑』

寝てるメンバーを背後に、ベランダで2人

俺らだけ都会の街並みを眺めてる

おかしいな

お酒強いはずやし、ひと口ふた口飲んだだけ

そんなんで酔うわけないのに

なんか飲み込まれそうな感覚

『じゃーちょっとプレゼント持ってこようかな、忘れないうちに』

って手すりから離れて隣から消えたAを

リビングに入る前に引き止めた

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なんで引き止めたんやろ…俺