きんぷり。【King&Prince】2 (ページ26)

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"お隣さん" ページ26

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『あ、』

永瀬「誰？」

『あ、ちょっ』

家主より先に確認しに行く廉

その後に俺らも続く

平野「え、誰？」

髙橋「ねぇ見えない」

ジン「若いよ？俺らと同じくらい？」

髙橋「そろそろ退いて」

岸「これあれじゃない？あ！分かった！」

永瀬「なに？岸さん、分かったん？」

分かっちゃったよ！！

これ、あれだよね？

岸「噂のお隣さんだよ！」

「「「「…」」」」

数秒の沈黙の後

あぁあ！！って声が重なる

だよね！合ってるよね！？

でも1人しか映ってなかったよ？？

複数人って言ってたよね？

にしてもAの姿がない

永瀬「Aどこ行ったん？」

平野「そう遠くへは行ってないはず！」

ジン「あぁまだ温かいぞ！時間はそんなに経っていない！」

髙橋「はははっ笑」

永瀬「おかしいのよ笑、事件じゃないから笑」

岸「パトロール行ってまいります！」

平野「岸くん笑、犯人が逃亡したのにパトロールじゃもう手遅れだよ」

「「「笑」」」

モニターの前でわちゃわちゃしてたら

ドアが開く音

『…、何やってんの？』

立ち尽くすAちゃんと

わちゃわちゃしてた状態で固まる俺たち

平野「…今の誰？」

『え？お隣さん』

岸「やっぱり！」

『もう帰ったけどね』

「「「「「え？？」」」」」

どうやら俺らがわちゃわちゃしてる時に棚の上からお菓子を取って

渡して来たらしい

『メモ書き入れといたの。帰ったらうちん家寄ってくださいって』

だから俺らの声がした時に

お隣さん帰って来た！って勘違いしてドア開けたのか

なるほどねぇ

結局ほとんどAの手料理パーティーとなり

お隣さんにあげちゃって無くなったお菓子もコンビニに調達しに行った廉、俺ペアのお陰で無事お菓子パーティーも開催出来たし？

なんなら紫耀の希望を聞いてデザートまで作ってくれたんだよ、Aが

たらふく食べた後にプレゼント渡さなきゃと思い出してメンバーそれぞれ2人に差し出す