きんぷり。【King&Prince】2 (ページ40)

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紫耀の悩みページ40

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しょう

俺にはとある悩みがある

誕生日当日の今日

ちょうどその悩みを伝えたいメンバーの家に行くから

タイミングを見計らって言ってみることにした

平野「ねぇ〜、Aは知らないと思うけどさ」

『うん』

クッションを抱いて映画見てるAに話しかける

俺はソファに居てその下に座ったAの後ろ姿

見つめるけどあっちからの視線は返ってこない

平野「また海人と廉が喧嘩してんの」

『え？またってことは…。いつも？』

やっと振り向いたAは不思議そうな顔

そうだよ、喧嘩してんの

まあそんな大きい喧嘩ではないんだけどね

平野「も〜どうすればいいか分かんない」

俺の悩みはこれ

海人と廉のたびたび起こる小さな喧嘩

倒れ込むようにソファに横になって

喧嘩中の廉と海人に度々挟まれる俺の気持ちをAに説明する

『でも、なんで私はそのこと知らなかったの？』

平野「あの2人、Aが居ないところで喧嘩すんの」

『なんで？』

いっつもそう

楽屋でもAが席を離して出て行った瞬間に嫌悪ムードになって

平野「いつもこんな言い合いしてるんだよ？」