永瀬廉のRadio Garden ページ48
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ゲスト・花園A
〈トークの話題は映画・まおせんから学生の悩み中心へ〉
『廉さ〜、』
永瀬「おん」
『廉が反抗期の時さ、家出してたじゃん？』
永瀬「した笑」
『その時さ笑…』
永瀬「そう笑、あれよな？」
『私ん家に来たよね』
永瀬「笑、そうなんすよ。Aの家にね？逃げ込んで」
『逃げ込んで笑』
永瀬「1週間以上…おったよな？」
『居たね、子供だったね』
永瀬「笑」
.
『17？でしょ？あの時の廉』
永瀬「そう確か。で、Aが」
『私が、20だよ』
永瀬「懐かしいなぁ」
『ね、1週間以上か…。今じゃ無理だな』
永瀬「いや笑、え？じゃあ逆に昔は大丈夫だったん？」
『あっ…ん〜…微妙』
永瀬「笑」
.
永瀬「めちゃめちゃお姉さんに見えてたんすよ、当時の僕には。Aが」
『笑』
永瀬「そう、やから。反抗期迎えたあの頃の俺はAの元に逃げました」
『逃げてきたね』
永瀬「逃げた。でもあれホントは俺のお母さん迎えに来ようとしてたんでしょ？」
『そうそうそう、で、私が電話で止めた』
永瀬「笑」
『いや良いですよって笑、ていうか、ねえ。廉もまだ帰る気では無いだろうから』
永瀬「うんうん」
『様子見ますよって』
永瀬「いや俺ね？それ知った時、マジで…惚れたんよ。Aに」
ｽﾀｯﾌ「笑」
『気持ち悪いねぇ〜』
永瀬「なぁ、」
ｽﾀｯﾌ「笑」
永瀬「それは無いわ。いやだってよくよく考えて、いっつも冷たいAが！当時の俺の心情を考えて配慮してくれた訳ですよ」
『んー、そうね…』
永瀬「そっからですよ…。あの〜僕の恋が始まったのは」
「「「笑」」」
『恋とか言わないで』
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作者名：ヒョン | 作成日時：2022年2月22日 17時
