きんぷり。【King&Prince】 (ページ34)

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心配"しょう" ページ34

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A

やっと４日目

まだ４日目

今日は紫耀が家に来た

でも来るや否や発した言葉は

平野「ねぇお隣さんって若いの？」

意味不明

若いって、まぁ確か大学生の子が住んでたと思うけど

『大学生だと思うよ、それが？』

平野「え、男？」

『…なに？』

リビングでクッションを抱いてこっちを見てくる

『数人居るんだよ。シェアハウス？みたいなのしてるらしくて、全員男子だったかな』

平野「えっ…、」

目見開いて言葉を失う

何をそんなに驚いているのか

読めない紫耀の感情に首を傾げて

手元のswitchに目線を落とした

『うわ、…岸くん勝手にセーブしてんだけど』

一昨日だ、きっと

勝手に進められてるゲームにぶつくさ言ってると

いきなりソファから立ち上がった紫耀

『っ…』

平野「A、俺もシェアハウスする」

『は？誰と？』

平野「Aと」

いやいやいや

ずっと黙ってたかと思えばまた意味不明な発言

一回落としたクッションをもう一度拾い上げて必死に説明し始めた

平野「いやだってさ？普通に考えて危なくない？キンプリの花園Aがここに住んでるんだよ？で、隣は一般の男子大学生たち？普通に鉢合わせするじゃん。てか普通にAのファンが居るかもしれないじゃん。…、ちょっと待って？普通に…色々と危なくない？」

普通に、普通に、うるさいな

「だからガードマンやる！」なんて言ってるし