月柱は師範に褒められたい

弐 ページ3

『はあ、私の師範はなんでこんなに褒めてくれないんだろうね？ルリビタキちゃん』
「ピピピピピピ！(んなこと言ってないでサッサと動けよ)」

『あ、やっぱりそう思う？師範って性癖がひねくれてそうだよね〜』
「ピピピピ(全然話通じとらんがな。。。)」

ってかなんで私は鎹烏さんじゃなくてルリビタキちゃんなんだろ
善逸君だっけ？こないだ那田蜘蛛山にいたの。あの子もそういえば、鎹烏さんじゃなくて、雀ちゃんをつれてたなぁ


時「人の性癖の事考えてる暇があったら、サッサと動いたら？」
『げっ、師範』


やっぱりこの人気配消してるな
ぜんっぜんわからん

時「げってなに？」
『な、なんでもないです』

泊まり込み稽古は、私が柱になったら終わりかと思ってたのに…！
ま、まだ柱になったばっかだから仕方ないか。

でもでもでも、参ノ型までしか呼吸使えないのに、柱になった私すごくない？やばくない？神じゃない？


時「あ、炭治郎。」
炭「時透君！こんにちは！最近、Aが柱になったと聞いて！お祝いに来ました！」

『あああああー！！炭治ｒ 時「ごめん、今稽古中だから。」

『鬼いいいいい！！！！！』

ひどいっ、ひどいひどい、師範は鬼だ！
もしかしたら無惨よりも鬼かもしれない←

参→←壱

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