月柱は師範に褒められたい

捌 ページ11

姉さんには劣るけど、私だって普通の人より伍倍は筋肉があるんだから。
そう簡単には負けないわ！

輝「それでは、一回戦。風柱対月柱。用意、始めっ！」

『ふんっ！』
不「(あ、やべぇ。想像の三倍強いぜェ)」

煉「よもや！これほどとはな！不死川が圧倒的に優勢だと思ったのだが！」
冨「やはりAも甘露寺と同じように力が強いのだな」
伊黒「甘露寺の名前を口にするな！」

蜜「(伊黒さん、怒ってるわ。もしかして私って名前を言ってはいけないあの人なのかしら。○ォルデモートなのかしら)」
胡「蜜璃さん、多分貴方が心配するようなことはありませんよ」

蜜「すごいわしのぶちゃん、私が考えていること分かるの！？」
時「甘露寺さんて、思っていることが顔に出ますよね」
宇「いいじゃねぇか、派手に分かりやすくてよ！」
悲「またそれも、甘露寺の個性・・・南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」


誰一人として私達の応援してくれないんですけどっ！

不「オラァッ！！！」

あっ

ダンッ


輝「勝者、風柱！」

不「やったぜェ！ザマぁ見やがれェ」
『ちょ、何をそんなに喜んでるんですか？女に勝つのは当たり前なんじゃないですか？』
不「べ、別に喜んでねェ！」

クソッ、結構悔しいぞこれは

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