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1話 前半 ページ2
文字数オーバーになったので、1話を分散します!
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トレーナーside
赤い夕日が窓から差し込む午後5時。
桜の花が散って、
若葉が茂る木に当たる赤い光が綺麗な夕方。
窓の外には、トレーニングしていたり、帰っていたり、
ここ広大なトレセン学園でウマ娘達がそれぞれの時間を好きに過ごしている、いつもの風景が広がっていた。
私もまた、いつものように意気揚々と階段を登り、屋上へ向かう。
ここ数日、仕事が忙しくて行けていなかった。"彼女"は怒っていないだろうか。
そんなことを心配しながら、少しスピードを上げ、駆け上がる。かれこれ今日で3週間目位だ。最初は辛かったものの、今は体力もつき走れるほどになった。
屋上への扉に着くと、扉の窓の奥に人影が見えた。
あぁ、良かった。今日もいる。
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作者名:はむすたぁ | 作成日時:2024年3月16日 8時