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7歩目 ページ9

五桐「そうですか。急に押しかけてしまい、すいませんでした。」

菊水「……ここもだめだったか。」

村に泊まると決めたはいいものの、

この村は貧しく、

私たちを受け入れる余裕のある村人がいないという。

雁金「お〜い、見つかったか?」

五桐「四軒ほどあたったが、ダメだ。

  そっちはどうだったんだ?」

雁金「ん、一応古社なら泊まってもいいってよ。」

古社か。

菊水「その周りに湖、いや川でもなんでもいい。

  水のあるところはないか?」

雁金「川?そんなもんなかったと思うがねェ。」

暁ー菊水様、無茶なさらないで下さいー

まだ大丈夫だ。力を失ったとはいえ、

私は龍神だからな。

それに、水の気配は感じなかったから、

期待はしていなかった。それより。

気になるのは、この霊気。

古社とはいえ、何かがいる。

誰がいるのか、知っているものであればよいのだが……

五桐「暁?」

菊水「五桐……。菊水だが?」

すると五桐は、はっとした様子で、

五桐「も、申し訳ありません。

  今は愚妹の意識かと思いまして……」

暁ーお兄ちゃん……ー

五桐も疲れているのだろう。

早く休まなくては、な。

そこに何がいても。

_________________________________________

何かって何でしょう←

いや、決まってるんですけどね。

まあ、どんな奴かお楽しみ(!?)に!

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りん(プロフ) - 更新頑張です!良かったら私の作品の小説と新作見て評価&コメお願いします! (2015年10月3日 14時) (レス) id: 72f95d498c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:candyにゃんこ | 作成日時:2015年10月3日 14時

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