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五桐「そうですか。急に押しかけてしまい、すいませんでした。」
菊水「……ここもだめだったか。」
村に泊まると決めたはいいものの、
この村は貧しく、
私たちを受け入れる余裕のある村人がいないという。
雁金「お〜い、見つかったか?」
五桐「四軒ほどあたったが、ダメだ。
そっちはどうだったんだ?」
雁金「ん、一応古社なら泊まってもいいってよ。」
古社か。
菊水「その周りに湖、いや川でもなんでもいい。
水のあるところはないか?」
雁金「川?そんなもんなかったと思うがねェ。」
暁ー菊水様、無茶なさらないで下さいー
まだ大丈夫だ。力を失ったとはいえ、
私は龍神だからな。
それに、水の気配は感じなかったから、
期待はしていなかった。それより。
気になるのは、この霊気。
古社とはいえ、何かがいる。
誰がいるのか、知っているものであればよいのだが……
五桐「暁?」
菊水「五桐……。菊水だが?」
すると五桐は、はっとした様子で、
五桐「も、申し訳ありません。
今は愚妹の意識かと思いまして……」
暁ーお兄ちゃん……ー
五桐も疲れているのだろう。
早く休まなくては、な。
そこに何がいても。
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何かって何でしょう←
いや、決まってるんですけどね。
まあ、どんな奴かお楽しみ(!?)に!
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りん(プロフ) - 更新頑張です!良かったら私の作品の小説と新作見て評価&コメお願いします! (2015年10月3日 14時) (レス) id: 72f95d498c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:candyにゃんこ | 作成日時:2015年10月3日 14時