3歩目 ページ4
暁「兄様、いる?」
五桐「ん?暁か。どうした?一か月は御社にいるんじゃなかったのか。」
出てきた男はひ弱そうではあったが、教養があるのが感じられた。
暁「洞が崩れたの。それで・・・」
五桐「洞が崩れた!?本当か?」
暁「うん。それで・・・」
五桐「それは龍神様がお怒りになったか何かで出て行かれた印じゃないか。
早く長老に・・・」
暁「それでね!」
暁が急に大声を出したので五桐は驚いたようだった。
暁「龍神様が・・・」
菊水ー暁、代われ。私が話すー
暁ーよろしいのですか?ー
私なら、鮮明な記憶が残っている。
より詳しく話せるはずだ。
暁ーわかりましたー
五桐「暁?どうした?」
菊水「私はこの地を治めていた龍神だ。今この娘の身体を借りている。」
五桐「龍神様!?・・・失礼ながら、証拠をお見せ頂けますか。」
菊水「今私は身体との繋がりを失っている故、それは難しい。」
五桐「身体との繋がりが?」
菊水「話した方がよいだろうな。」
あの日のことを・・・
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次過去編です。
いよいよ謎の武菱が出てきます!
どんなことをやらかしてくれるか楽しみです♪
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りん(プロフ) - 更新頑張です!良かったら私の作品の小説と新作見て評価&コメお願いします! (2015年10月3日 14時) (レス) id: 72f95d498c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:candyにゃんこ | 作成日時:2015年10月3日 14時