【短編集】夢咲松の短編集…【オリ松】 (ページ2)

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夏祭り~ルキとあづきの場合2~ ページ2

手を繋いで出店をまわる。

りんご飴やたこ焼き、かき氷を二人で半分こして食べたり、射的でルキが猫のぬいぐるみ取ってくれたり…

あ、あとスーパーボールすくいで対決したり！

対決はボクが1個多くとって勝ち。

色々まわってたら、花火が上がるじかんに。

ルキがボクを引っ張って、開けてて空が見やすいところに連れて行ってくれた。

ルキ「ここ、特等席だろ？」

そう問いかけてくるルキに微笑んで「うん」と返す。

ルキ「ここ、意外と見えるのに誰もこないんだよなー…でも、二人きりになれるしいいけど(ﾆｺ」

あづ「…ふふ、そうだね」

雑談してたら急に空が明るくなった。

花火が視界いっぱいに広がる

あづ「…綺麗…」

花火に見とれていると、横から「葵月、」と声がした。

あづ「どうしたn…!!!」

ルキの方を見ようと横を向いたら、キスをされた。

突然のことに驚きが隠せなくて焦っていたら口が離れる。

ルキ「ごめん、可愛かったからつい…」

そう言って笑うルキの顔が花火の光で照らされて、ルキの整った顔がいっそうかっこよくみえる。

あづ「…ねえルキ…来年も一緒に来ようね(ﾆｺ」

すると驚いたような顔をしたあと、ふにゃって笑って

ルキ「…おう」

って。格好いい←

また、来年もルキと幸せな一時を過ごせますように＿