男性が苦手なボーダー隊員

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太「お前、2つも持っているのかよ」


貴「…まだ慶さんとしか話してないのに、最悪、てかこんなにしんどい物なの…」


太「俺は無視かよ、なんで…」


貴「うるさいですよ。…そうです、私サイドエフェクト2つあるんですよ、なぜか！1つは予知夢でもう1つが今回のサトリってやつです！！！」


迅「落ち着け〜A」


貴「はぁ、今日はもう玉狛に戻りますね…明日お昼に来ます。慶さんその時やりましょ」


太「お、おぉ」


貴「悠一さん帰りますよ」


迅「俺も？」


貴「…お願いします……」





1人になりたくない
誰かと居たい
そんな思ったことないのに

寂しい、悲しい、怖い、
私は普通の人間
少しトリオンが多いだけ


悠一さんは分かったと言って一緒に帰ることになった







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迅「怖いか？」


貴「え」


迅「そんなAにプレゼント、これ」


貴「DVD？」


迅「そ、メガネくん達の4つ巴戦。本当はだめなんだけど、内緒で借りてきた。見終わったら俺に渡して」


貴「ありがとう…」


迅「ま、実力派エリートはAが考えてる事分かりますから〜」


貴「…！！、うざ笑」


迅「それはお兄さん傷ついちゃうな〜」




そんな会話をしながら帰った
沈んだ心が少し元に戻った気がする
とりあえずこのDVD見てみよ

修さん達が負けたランク戦
修さんが私にチームに入らないかと言われたきっかけになった試合




迅「ただいま〜」


貴「ただいま戻りました〜！！」




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