Utopia (ページ34)

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…34… ページ34

…you all

ユウに心配されながら起きた私

起きない私にみんなが気を使ってくれたのか
出前を頼んで朝ごはんを済ませたらしい

『…寝過ぎた、遅くなっちゃったけどお昼ごはんはちゃんと作ってあげなきゃ、！」

みんなの昼ご飯を作る事しか考えず
寝起き姿でそのままリビングに向かった

＿リビング

ｶﾞﾁｬ

『お父さんおはよっ……ユウに起こされて今起きた……朝ごはん作れなくてごめんなさい、』

父「…Aおはよう？気にしなくて大丈夫だから。それよりこの方に挨拶を……」

『…………？、どこかで…見たことがある様な……、あっ！寝起きでいきなりすみません。私、長女のAです。』

ｷﾞｭｳｸ「久しぶりだなA。昔より大きくなって綺麗な女性になったな？そうだ、Aとは7年前のお母さんのお葬式でおじさんと一度会っているよ」

どこかで見たことがある感じがした

その人は私を覚えていたらしく名前を呼んで

綺麗な女性になったと言ってくれた

『……そうですか。すみません…昔のことはよく覚えていなくて、、、あっ！お父さんみんなお昼ごはん食べてないんだっけ…？』

父「あぁ、それと…Aに頼み事があるんだが聞いてくれるか？」

『頼みごと？』

父「今いる父さんのお客さんにもお昼ごはんを作ってくれないか？…お客さんは全員で9人…いや10人分だ、」

お父さんからの急な頼み事に驚いた

お客さんの分も一緒に昼ご飯を作ってと…

全員で17名分ってかなりやばい

『え？あぁ…わかった。少し時間かかるけどそれでもいいなら…？』

ｷﾞｭｳｸ「…私らの分までいいのか？急に申し訳ないなA…」

『あっ！いえ！お気になさらず！ぜひ食べていってくださいっ』

父「A、他にもお客さんいるから挨拶して、ついでに昼ご飯はここで食べるように伝えといてくれるか？」

『うん、わかったよ』

今更だけど寝起き姿で出てきちゃった

寝起きの顔が…お父さんのお客さんいるのに

頭からすっごい忘れてたー…

『みんな…おはよ？…』

優「ヌナ！？…そのまま来たの？」

陸「ぬぅなぁぁ、起きてこないから心配した」

凪「オンニそれは…ちょっとやばい」

『今起きちゃった…朝ごはん作ってあげれなくてごめんね？お姉ちゃんの事許してーっ』ｳﾙｳﾙ

空「大丈夫だよ…！その前に…！」

海「ねーちゃんあのさ＿＿＿困るんだけど…」