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第五話 ページ7

太宰「珍しいね〜、知らないなんて…」

A「そうですかね?」

もしかして、この国の民は皆知ってる感じ?

国木田「そんな奴はごく稀にいる。異能力というのはだな……」

異能力は、読んで字の如く、異能の力を持つ能力者の事らしい。
で、武装探偵社は多くが其の力の持った集団なんだそう。

太宰「そういえば君、
『いつの間にか流されていた』
って云ってたよね?
あれって、どういう事なんだい?」

A「えーと…」

この場合は、素直に全部話した方がいいのだろうか?
でも…、信じる訳が無い。
いきなり、気が付いたらここの川に居た。
誰がこんな馬鹿げた話を信じるだろうか。

太宰「フフッ、いいから、話してごらん」

この男の目は本気だった。

A「は…はい。先に云っておきますが、嘘じゃないですからね」

壁と壁の間にあった歪み。
それがあの川に繋がっていた事。

何故か不思議がらずに聞いてくれた。

太宰「へぇ〜…本当に入水ではなかったんだね!」

…あんたは一体何を聞いていたんだ。

国木田「で、其のビルは何処にあるんだ?」

A「英国ですね」

敦「え、英国?」

国木田「…真面目に答えろ」イラ

真面目に?これでも真面目に答えてるつもりだったんだがな…
じゃあ…もうちょっと…んー……

A「英国です!」キリッ

太宰「ブフッ この子ちゃんと本気みたいだよ〜 フフフッ」

太宰さんが笑いながらフォローっぽい事をしてくれる。
一体どこに笑う要素があったのかは分からないが。

国木田「じゃあ何か?あの川まで瞬間移動して来たとでも云うのか?」

A「そうです!」キリッ


国木田「はぁあぁぁ!?」

太宰「はっはっは!それは凄いね〜」

敦 ポカン

A「あの、一つ聞いても良いですか?」

太宰「何だい?」


A「何故、洋服を着ていらっしゃるのですか?」


太宰「ん?」

国木田「は?」

敦「え…」

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設定タグ:文スト , 男主 , 黒執事   
作品ジャンル:アニメ
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さき(プロフ) - にゃんサバさん» 賢治君、すごいな!!あの、グレルと会話してる!どんだけ、天然なの!? (2017年6月1日 19時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
にゃんサバ - 頑張ります!(^▽^)/ (2017年5月31日 22時) (レス) id: cb1b9962fc (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - にゃんサバさん» まじかー!いい所で、終わったよ!更新、頑張ってね! (2017年5月31日 21時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
SHERRY(プロフ) - にゃんサバさん» いえいえ!こちらこそ国語得意じゃないのに上から目線でスミマセン!m(__)m頑張ってくださいね!((o(^∇^)o)) (2017年5月30日 23時) (レス) id: 938a710f15 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんサバ - さきさん» 初めまして!あああ…。本当に嬉しいです。頑張ります!!(p`・ω・´q) (2017年5月30日 22時) (レス) id: cb1b9962fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃんサバ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nyansaba/  
作成日時:2017年5月6日 17時

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