悪魔で死神の僕は、何故か異能力とかいうのが使える世界にやってきた。( ﾟ ρ ﾟ )［文スト］［黒執事］［男主］

第三十一話 ページ38

ああ……苦しいよおお……い、意識が……

敦「わあああAくんが泡吹いてますよ太宰さああああん!!!!」

太宰「おやおや…こんな所に虹色のゾウリムシが!!」

敦「ぎゃあああ離して下さい!!!」

敦君も太宰さんに捕まった。
僕はまあ大丈夫だけどさぁ……。…敦君かわいそっ！

ていうかなんでセバスチャンさんとかグレルとか助けてくんないの!?

セバスチャンさん達がいる方をチラリと見ると…
真顔でこっちを見ていた。
真顔で。

怖いんだけど!?せめて笑ってよ!?

A「ﾀｽｹﾃｰｰ」

太宰「なんと!!喋るダイオウグソクムシだったのか!!」

太宰さんは更に僕を締める。苦しいんだよ？意外と…


すると、ゆっくりとドアが開いた。
救世主かな。早く来いよっワレェ((

国木田「おはようござ……」

敦「国木田さん助けてくださいぃぃ!!!」

あっ！敦君、脱出してる!!
国木田さんの後ろにピッタリくっついちゃって………。

多分、今僕を強く締めたから反対側が緩んだんだろう。
いいなーー

それより早く助けてよ…
救世主でしょ？？もーーー

A「ﾀｽｹﾃｸﾝﾛｰｰｵﾗｵﾗｧ((」

太宰「あぁっ!!国木ｨｨ田くぅんー！君も、黄泉の国へおいでよ〜〜」

国木田「…なんだこいつは…」

セバス「如何やら、これを食べたようです」

そう云い、謎のキノコと本を見せてきた。

さっきまで真顔でこっち見てたのに…いつの間に？
ま、いっか。

それより早く!!!

太宰「もぉうっ!!くにきだくぅぅゥｩｩｩん」

A「んわっ」

太宰さんは僕を捨てて、国木田さんの元へ飛びつきに行った。
いきなり腕を離すもんだから腰を打ってしまったじゃないか…
痛い…。

国木田「五月蠅いぃ！」

太宰「うぇっ!?ちょ……」

国木田さんが太宰さんを背負い投げし、
ズデーーン
と、ちょっと痛そうな音が部屋中に響いた。

セバス「この方は変わっていらっしゃいますね…」

国木田「おかげさまで、こっちは毎日大変だがなっ」

とどめの一発って感じで、
国木田さんは倒れている太宰さんに一つ、蹴りを入れた。

なんとなく、セバスチャンさんとグレルに似てるなとか思った。
似てないけどなんとなく似てる。
なんとなくね。


・△・○・△・○・△・

お久しぶりです。
修学旅行楽しかったです。

お土産もっと買えば良かったなー

電車、通勤ラッシュヤバかった…。
つぶされるかと思っただよ(･Θ･;)ｱｾｱｾ…

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