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ryuto side
お昼を食べに行こうとロビーに
降りていくとAさんの
姿を見つけた。近づいてみると
Aさんの視線の先には
また
Aさんはお昼を断られたようで
俺がお昼に誘うと表情が
明るくなった気がした。
A「作間君、何食べたい？」
作間『Aさん。』
A「へ？何？」
作間『呼んでないです。食べたい物
聞かれたから答えただけです。』
A「何言ってんの？も〜う！
おばさんからかっちゃダメだよ〜！笑」
本当のことなのに。
出会ったばかりでAさんのこと
まだ全然知らないけど、
それでも俺はこの人のこと好きなんだ。
でもAさんは、
俺のこと男として見てくれていない。
作間『あはは、すみません。
美味しいパスタの店近くにあるんですけど
Aさんはパスタ好きですか？』
A「パスタ…うん！
パスタ好きだよ！そこにしようか。」
あれ？俺なんかマズイこと言ったのかな？
明らかに表情が曇った。
作間『やっぱり別の店にしますか？』
A「いやいや、パスタ本当に好きだから
そこのお店教えてよ！ね？」
作間『わかりました！行きましょう！』
A「わ〜！こんなお店が近くに
あったなんて全然知らなかった！
どれも美味しそうだね！迷っちゃうな〜！」
はしゃいでて可愛い。
A「作間君は決まってるの？』
はっ。つい見惚れてた。
俺重症かも…笑
作間『僕もまだ悩んでます。』
A「カルボナーラも美味しそうだけど
ミートソースもいいし、どうしようかな。」
作間『じゃあ僕ミートソースにするので
一口食べますか？』
そういうとAさんは
目を輝かせた。
A「え？いいの！？
あ、でも悪いからいいよ。」
作間『すみませーん！カルボナーラと
ミートソースお願いします！
あと取り皿1つください。』
A「ありがとう！でもなんか私
食い意地はってるみたいだね//」
作間『僕いっぱい食べる女の人好きですよ！』
A「ありがとう。」
少しでも元気になってくれたかな？
A「美味しかったね！
午後も仕事頑張ろっか！」
作間『はい！』
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作者名：にゃんぽよ | 作成日時：2018年11月23日 21時
