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ー翌日ー
あっ涼だ。
あれ？隣の女の子誰だろ？
作間『Aさん！おはようございます！』
！？
A「ああ、作間君。おはよう！」
作間『？どうしたんですか、あっちに何か…』
A「ないないないない！行こ！！」
なんか涼とあの女の子親密そうだったな。
気のせい、だよね？
昨日だって嫉妬してくれてたし、
心配する必要ないよね。
A「作間君、今日はこの仕事お願い。
わからないことあったら何でも聞いてね。」
作間『Aさん。』
A「どうした？早速何かあった？」
作間『連絡先、聞いてもいいですか？』
へ？連絡先？
作間『いや、あの、業務上の連絡とか
あるかもしれませんし一応というか、
別に無理だったらいいんですけど。』
A「あ、ああ！そうだね！全然いいよ。
QR読み込んでもらっていい？」
作間『ありがとうこざいます！！
嬉しいです！大事にします！！！』
そんな大袈裟な、好きな子に
連絡先聞いたんじゃあるまいし、笑
A「よし、じゃあ仕事しよっか！」
ー昼休みー
涼誘ってランチ行こうかな〜
あ、いたいた！
A「橋も、『え〜涼さんこのバンド好き
なんですか〜？私もです〜！
すごくいいですよね！』
涼『ほのかちゃんもこのバンド好きなの？
マイナーで今まで語れる人いなかったから
めっちゃ嬉しい！』
いやいや、私もそのバンド好きじゃん。
涼『あ！鈴木さん！お疲れ様〜。』
気づかれちゃった。気まずいなー。
A「お疲れ様です！
ランチ一緒にどうかな？と思って
来たんですけど、お隣は？」
涼『俺も教育担当任されちゃって、
宮下ほのかさん。作間君と同期だよ。』
ほのか『初めまして宮下です。』
クール？なのかな、汗
さっきまでめっちゃ笑顔だったのに
ニコリともしないよ…。
A「初めまして鈴木Aです！
隣の部署だけど困ったことあったら
何でも言ってね。」
ほのか『あ、はい。』
涼『鈴木さんごめんね、宮下さんちょっと
人見知りしちゃうみたいで。』
A「あ、いえ。全然大丈夫です。」
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作者名：にゃんぽよ | 作成日時：2018年11月23日 21時
