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Ryuto side
A「私の好きな人ね、同じ会社の人なの。」
優斗さん？
A「毎日お見舞い来てくれて
ご飯食べれない時には毎日色々なお店の
ゼリー買ってきてくれて、可愛い後輩だと
思ってたのに、急にカッコよく私の事
守ってくれたりするの。」
え！？！？！？
待って！！！
俺、自惚れていいの？
作間『え、それって…。』
A「うん、今私の目の前にいる人。
今さらなんだけどもう、遅いかな？」
遅いなんてことある訳がない。
作間『Aさん、僕には今までもこれからも
Aさんしか見えていません。
こんな僕でよかったら付き合ってください。』
俺がそう言うと涙を流すAさん。
俺も気づいたら泣いていた。
A「はい！喜んで！」
Aさんと俺はお互いの
泣き顔を見て吹き出す。
幸せだ。こんなに幸せでいいのか。
店員『デザートをお持ちいたしました。』
A「うわぁ〜美味しそう！」
作間『食べましょう！』
2人ともぐしゃぐしゃの顔で
デザートを頬張る。
食べ終わり立ち上がると
どちらともなく近づき
口づけを交わす。
彼女はなんだか、恥ずかしいねなんて
頬を赤く染めていてつい強く
抱きしめてしまう。
A「ふふ、作ちゃん、苦しいって！」
作間『絶対離しませんから。
覚悟してください。』
A「うん、よろしくね！」
俺はまさかこんな事になると
思っておらず何も用意していない。
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作者名：にゃんぽよ | 作成日時：2018年11月23日 21時
