黄色いチューリップ (ページ13)

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ryuto side

泣いてないとAさんは

無理矢理笑顔を作って笑っていた。

彼女が帰ってしまい残された俺と橋本涼。

作間『Aさんと橋本さんは

どういう関係なんですか？』

涼『別にただの先輩後輩だけど？』

作間『そういう風に見えないんですけど。

なんでAさん泣いてたんですか？

橋本さんが泣かせたんじゃないんですか？』

涼『そういう風に見えなくても

本当のことだからな～。

俺は泣かせてないよ、彼女も

泣いてないって言ってただろ？』

作間『明らかに無理して笑ってました。』

涼『仮にそうだとして君には

何の関係もなくないか？』

くそっ。確かに俺には関係ないかも

しれないけど、あんな顔見せられたら…

作間『はぁ。もういいです。

でもAさんのこと傷つけるのは

やめてください。じゃあお疲れ様でした。』

涼『君にAは無理だよ。

彼女には呪いがかかっているからね。』

ボソッ
『絶対に俺から離れられない呪い。』黒笑

作間『………。』

涼『おつかれ～』

なんだよ、それ。

本当にいけ好かない奴。

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ーーーーー作者よりーーーーー

評価にお気に入り登録ありがとうございます。

HiT数も伸びていて驚きです、汗

初めての作品になるので探り探り

進めていますが、できるだけ毎日

更新できるよう頑張っていくので

今後ともよろしくお願いします。

にゃんぽよ