黄色いチューリップ (ページ11)

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your side

一緒にランチすることになり

作間君が提案してきたのは

＂パスタ屋さん＂

昨日の夜涼の作ったパスタ

美味しかったなー…。

『やっぱり別の店にしますか？』

うわー何後輩に気を使わせてるんだ私…。

とりあえず今は涼のこと忘れて

美味しいパスタ食べよう。

A「いやいや、パスタ本当に好きだから

そこのお店教えてよ！ね？」

作間『わかりました！行きましょう！』

作間君についていくと、

大通りから一本入ったところにある

小さなパスタ屋さんにたどり着いた。

お店の雰囲気はとても良くて、

手作りのメニュー表に載っている写真は

どれも美味しそうだった。

新しくいいお店を知れてなんだか

ワクワクした気分になり、

さっきまで悩んでいたことなんて

すっかり忘れてパスタを堪能した。

作間君は優しい子なんだな。

もし私に弟がいたらこんな感じなのかな？

A「美味しかったね！

午後も仕事頑張ろっか！」

作間『はい、』

作間君のおかげで元気が出た。

食べ物で元気になるとか私単純！笑

よし、今日は残業なしで帰れそうだから

後半も頑張って仕事こなそう。

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