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もうこのままでいい。
涼が私の事好きって信じて大丈夫って
Aだけって言ってくれて、それで十分だ。
別に奥さんと別れてほしいとも思わない。
ただ涼の中で自分が一番でありたい。
ー昼休みー
ぼーっと涼の事考えてたらいつの間にか昼休み。
なんか適当に買ってきて食べようっと。
？？『A〜！俺見ちゃった！！』
A「見ちゃったって何を？
てか優斗声大きいって！」
そう、こいつは私の同期の高橋優斗。
よく飲みに行っては仕事の悩みを相談したり
愚痴を言ったりしている。
ただ涼とのことは話していない。
優斗『ほら、隣の部署の橋本涼っているじゃん？
さっき給湯室の前通りかかったら、
可愛らしい女の子とキスしてたんだよね〜！
これって大スクープじゃない？チャハハ』
は？涼が、キス？
A『バカじゃない？
どうせ優斗の見間違いでしょ。』
優斗『本当に見たんだけどな〜
てかA機嫌悪くない？』
何も聞きたくない。そんなわけないんだから。
A「そんな事ないけど。
てか今日飲み行こ？強制だから！」
優斗『チャハ！強制かよ！まあいいけど！』
A「じゃあ帰り声かけるね！」
優斗『うん、じゃあまた後で〜』
仕事中こっそり涼にメッセージを送る。
Aねえ、さっき優斗が給湯室で涼のこと見たって言ってるんだけど給湯室にいた?
涼いたよ〜!なんで?
A誰かとキス、してた?
涼え?してないよ?
Aだよね!変なこと聞いてごめん!
そうだよね！きっと優斗の見間違い。
そう思ってた。��アレ��を見るまでは。
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作者名：にゃんぽよ | 作成日時：2018年11月23日 21時
