兄妹 side兄 ページ32
周りが明るくなったと思ったら見たことの無い白い空間にいて、先程の老人の姿が天使のような姿に変わっていた。
「もしかして、てん「神じゃ！兄妹揃って間違えおって！」…すみません…」
それからこの世界が俺たちの世界で言うONEPIECEの世界だということ、守護者としてアカネを守るために今から行くところで武器や服を揃えて、戦い方を学ぶ必要があること、有事の際には俺が天使の歩むべき方向を示していかなければいけない事とかを説明された。
「大体の事情はわかった。まだちょっと信じられねぇけど…」
「無理もない…少しづつ慣れれば良い。ではこれを…」
小さな巾着を渡される。サイズの割に重たいそれはこの世界の財布のようなものだった
「これで武器や服を買い揃えると良い。天使の到着まで、およそ2日。無駄遣いをしなければその間過ごせるだけの金が入っておる。」
にこりと笑う神様は、どことなく小さい時に亡くなった祖父に似ていた。
「ありがとう…じいちゃん！」
「じ、じいちゃん？」
「親しみを込めてそう呼ばせてくれ！」
「まぁ良い！ではゆくぞ！達者でな！」
眩い光が俺の体を包み周りが見えなくなっていく
最後に見た神様はやっぱりじいちゃんに似ていた
「じいちゃんか…悪い気はせんのぅ…」
ーーーー
親切な大男に大通りまで案内してもらい、礼を言って別れた。
すぐ側には服屋らしき看板が…
カランカラン〜
「いらっしゃいませ！」
「あー…男物の服が欲しいんだけど…」
挨拶をされた女性店員に声をかけるとたちまち真っ赤になり
「あ…こ、こちらです！！」
と案内してくれた。今にも倒れそうだけど大丈夫か？
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黒バイ - ゾロかっこいい。作者様は天才ですね！これからも楽しみにしています。自分のペースでいいのでこれからも頑張ってください。応援しています。 (2017年4月19日 15時) (
レス) id: d571ecbf9e (このIDを非表示/違反報告)
赤い桜模様の猫 - 凄くキュンキュンしました♪続きお願いします！ (2016年5月21日 7時) (レス) id: 6c9b20ae92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ころべぇ | 作成日時：2015年12月3日 23時
