【nightmare!sans】メア様しかいない反応集Repeat!×2

R:ナイトメアに慰めてもらった ページ44

『聞いてよナイトメア〜〜…』

そう俺に泣きついてくるのは先ほど家に帰ってきたA。

どうせくだらない事なんだとは思うが、

一応少し話を聞いてみることにした。

『それで今日はとっても大変だったんだよ…それとね…』

と、つるづると出来事を語っていくA

彼女の身に何が起きていたのかというと、

どうやらジュースを買おうとしたら100円玉を落としたり、

帰り道、転んで怪我をしてしまったり等…

どうやら小さな不幸が積み重なっている様だ。

｢はぁ...お前からネガティブが出てるからなんだと思って聞いてみたら...

そんくらいでうだうだ言ってたらこの先生きていけないぞ。｣

そういって俺は彼女の指で額を弾く。

実際、そんな事よくあるし、態々へこたれる程でもない。

『でもさ…そんなことが同じ日とかにあるのはちょっとあれだと思わない！？』

｢お前が気に過ぎてるだけなんだよ。｣

そう返すと、彼女は何も言えないようでむっとしていた。

『ナイトメアなんかに相談する事じゃなかった！』

｢そもそも俺に相談しようと考えている時点でおかしい。｣

そもそも、勝手にこいつが相談してきただけだしな。

｢...ま、生きていれば何とかなるものだ。

さっきも言ったが、1つの事だけを考えすぎるな。｣

少し励ましてやろうと思ってそう言ったが、

彼女は…

『いやなものほど頭に残るんだよ…』

そう言ってまだ調子が戻らない様子だった。

本当に仕方ないなコイツは…

｢じゃあ....いいか、そんな事考えてるくらいなら、

俺の事を考えろ。いいな。｣

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